嵐山はなぜ美しいのか? それは、”自然の美”を肌で楽しめるからだ。京都は”古”や”価値”を実感するのがほとんど。京都市の”嵐山”はそういう類に入ってないのであろう。渡月橋から眺める”360度の美”、季節ごとに移り変わる山の風景、涼風な町並み。”日本の美”を最大限に引き込んだスポットだということは過言でない。それは、山の傾斜の鋭さや断層の境目から、自然の奇跡から”自然の美”を生み出したのだ。そして、そういった「地形の差」をいち早く発見し、古の嵐山の住人は”美”を作り出し、今の嵐山が実在するのだ。一歩入れば、世界も時間の流れも一変する最大の美は実際に赴いて味わってほしい。
渡月橋から写した桂川、豊満な山。
見ただけで清涼感あふれる光景だ。(冬はかえって寒くなるので要注意 (笑))。しかし、実際の現場はもっと心地よさがある場所だ。ネットの感想やテレビのコメントじゃ伝わらない点がいくつも出てくるだろう。
さて、こちらの川は水力発電にも利用されており、環境問題にも貢献していることを片隅においてみよう。自然に力を入れてる嵐山は自然を保護する活動にひそかに貢献しているのだ!(個人的な勝手な想像です。)
渡月橋から嵐電嵯峨駅「嵐山」へとつながるメインストリートの光景だ。老若男女、多国籍の人間が行きかうとおりを見たものは誰もが、嵐山の”美”を目指していることが明らかになろう。それだけ魅力がある証拠だ。
車の通りも少ないため、歩行者天国の如く道路内を歩くこともできる。とはいえ、車の邪魔をしてはならないのは言うまでもなく、事故にならないとは言うまでもない。観光地に訪れる際は、きちんと常識を守ってほしい。沖ノ島は門外不出なのでご用心!(笑)
嵐電嵯峨駅 嵐山駅。電車から降りると、鮮やかな風景が真っ先にで迎えてくれる。この時点でテーマパークにたどり着いたような気分になるだろう。
駅の中には足湯もあり、足の疲れの癒しを与えてくれる。歩いて楽しむ、感じる西京区ならではの配慮だ。
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塚田 匠
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企画、編集、撮影:塚田 匠
協力:西京区役所
京都経済短期大学 今瀬 政司
出典:
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